2.設定の準備

最初に、Webサイトでレンタカーの予約をどのように操作するか、以下に概要を示します。または、デモサイトで予約操作を試していただくと良いでしょう。

これは、これから操作する作業が予約処理において、どのような機能と係わるか、理解の助けとなります。

予約の概要

Webサイト訪問者は、借りたい車両を選択して予約カレンダーを表示、レンタル期間を入力して申し込みます。

予約フォームに申込者連絡先を入力し「確認する」ボタンを押し、確認画面で「規約の同意」にチェックをして「予約する」ボタンを押せば予約完了です。

主要なデータ

主要なデータは以下の通りです。予約操作に係わる有効期間など「予約条件」の設定は、後ほど説明します。

  • 車両データ
  • オプションデータ
  • 料金データ
  • 車種データ

車両データは必須データで、ナンバー登録された車両についてレンタカー情報を登録します。

オプションデータは、車両と合わせてレンタルする備品や保険など、予約フォームで利用者が選択するもの、または必須で設定することができます。

選択した車両に付随するオプションは、車種データを利用して関連付けます。

車種データは、WordPressのカテゴリーと同様、自由に設定できます。車両やオプションデータでどの車種データに属するか、車種(カテゴリー)設定ができます。

料金データは個別に計算方法を決めて登録します。車両データやオプションデータでどの料金データを利用するか、登録した料金データの中から選択します。

管理画面のメニュー

操作メニューは次の図のように、1つのメインメニューと4つのデータ管理メニューからなります。

メインメニューは日々の予約に関係する処理について、残りは主要なデータの設定管理処理となります。