1.予約の確認とキャンセル

予約の確認ページを用意すると、フロントエンド画面で予約IDとメールアドレスを入力して予約データを検索、確認することができます。

またキャンセルを有効にすると、キャンセル期間内であればキャンセルボタンが表示されます。さらに決済機能を追加すれば、Web上で決済するためのボタンが表示されます。

予約の確認ページ

スラッグ名に「reserve-car」と名付けた固定ページを用意(公開登録)してください。

予約の検索フォームや検索結果は、このページが表示されるときプログラムによりコンテンツに出力されます。

キャンセルの受付

キャンセルの受付は、管理画面の各種設定で「キャンセル」タブページに設定項目があります。

キャンセルが実行されたとき、キャンセルメールを送信することも可能です。キャンセルメールを送信する場合は、メール管理で予めキャンセルメールのテンプレートを登録しておきます。

キャンセル設定で、キャンセルの受付期限とメールテンプレートを設定します。

キャンセル機能が有効状態で、キャンセル有効期限内であれば、検索結果の表示ページに「キャンセル」ボタンが表示されます。

キャンセル料金の計算

キャンセルが実行されたとき、レンタル開始までの残り日数によってキャンセル料金を計算、表示することができます。

ただしキャンセル料を表示することはできますが、徴収する機能はありませんので、どのように運営するかは予め決めておいてください。

計算テーブルの設定

キャンセル料の計算は、計算テーブルをプラグインディレクトリにある「src/MTSCarBooking/Config.php」ファイルに設定して利用します。

// キャンセル料の設定例(100分率) 日数 => 100分率
public static $cancelCharge = array(
    1 => 1.0,
    2 => 0.5,
    3 => 0.1
);

この設定例は「料金請求」を「100分率」に設定した場合で、予約日までの残り日数を配列のインデックスとして、割合を配列値として設定します。料金計算は、レンタル料金合計に残り日数から表引きされた割合が乗算されます。

「料金請求」を「固定金額」に設定する場合は、前述の配列値に金額を設定して下さい。