1.11 店舗、リマインダーメール、クーポン

Ver.1.11で以下の機能を新規追加、利用できるようにしました。

  • 予約で利用する店舗、または、出発・返却の店舗を選択する機能追加
  • 指定日時にリマインダーメールを送信するための機能追加
  • 予約でクーポンコードの入力を受け付け、料金を割引きする機能追加

店舗の設定・利用

複数の店舗がある場合、予約で利用する店舗を選択したり、あるいは出発と返却の店舗を別々に選択するための、店舗の選択機能を追加しました。

店舗のデータ登録は、WordPressのユーザー登録機能を利用しています。また、店舗ユーザーに「編集者」や「管理者」ロールを設定すると、予約の操作やデータアクセスができるようになります。ただし、店舗ユーザー別に予約やデータを分けて管理する機能はありませんのでご注意ください。

実用編 店舗の設定・利用

リマインダーメール

出発日が近づいてきたことを知らせるメールや、支払期限が迫っていることを知らせるメールなど通知したい場合、人手を利用してのリストアップやメール送信作業を必要とせず、システムに自動で実行させるための機能です。

通知は、予約の「出発日」、または、「決済期限日」を基準として日時を指定することで、システムの実行時に予約データを検索し、該当予約データがあれば予約者のメールアドレスにメールテンプレートで設定したメール文を送信します。

リマインダーメールの設定は、各種設定の「リマインダー」タブページ上で設定します。

この機能を動作させるため、サーバーのcron機能を利用してWordPressのプログラムを設定時刻で動作させる必要があります。詳細は次の説明ページをご覧ください。

実用編 リマインダーメール

割引きクーポン

利用者に予め公開したコードを予約フォームで入力してもらい、入力文字列が設定コードと一致すれば料金を割引き計算するようにする、クーポン機能をオプションに追加しました。

オプションは種別に「選択」と「必須」の2つのタイプがありますが、新たに「クーポン」タイプを追加しました。

割り引く料金額の設定は、決めた金額を割り引く「固定」と、合計額から100分率で計算して金額を求める「割引率」の2つがあります。この料金データの設定は、「料金表管理」で登録してクーポンデータに登録します。詳細は以下のクーポン説明ページをご覧ください。

▶ 実用編 オプション クーポン