オプション クーポン

この機能はVer.1.11で追加しました。

概要

クーポン機能はオプションデータに新しく追加したタイプで、オプションデータを登録して利用すると予約フォームのオプション入力項目となります。

このオプション入力項目は、予約フォーム上にテキストボックスが用意されます。動作は入力文字列と設定値を比較し、クーポンが有効期間内であれば条件の成立、となります。

またクーポンデータには、料金表管理で登録した料金データを設定する事ができます。これにより割引きクーポンとして機能させることが可能となります。

クーポンの利用は料金割引きの他、粗品やサービスの提供など、いろいろな使い方をご検討ください。

クーポンのオプション登録

オプションの新規登録で、種別の設定において「クーポン」タイプを選択すると、クーポンの成立条件となる「クーポンの設定」の入力項目が表示されます。

クーポンコード

予約フォームで入力された文字列と比較するための、32文字以内で設定する半角英数字の文字列を登録します。

英字は大文字と小文字のどちらも利用できますが、ハイフンやアンダーバーなどは利用できません。

有効期間

クーポンの有効期間を開始・終了日時で設定する項目です。この期間内の予約の「出発日時」を対象とします。

料金の設定

料金表管理で設定した料金データを選択します。割引き料金として実行する場合は、「料金計算」を忘れずに「する」と設定してください。

クーポンの料金設定

割引きクーポンなど料金に関わる設定は、料金表管理で料金データを登録してください。

料金表の新規登録では、「レンタル料金」の選択ボックスで「クーポン」を選択し「切替える」ボタンを押すと、専用の料金設定に表示が切り替わります。

割引きの種類は、「割引き方法」の設定で「固定」か「比率」による方法を選択できます。

それぞれ固定割引の場合は、料金額に「マイナス記号」を付けて「割引き金額」に設定します。

比率の場合は、「割引率(%)」に100分率で設定してください(例えば5%なら5を設定します)。

どちらも、レンタル料金を合計した料金に対して固定ならその料金、比率なら百分率で計算し料金額を求めます。

計算は、消費税計算を実行する前の合計金額が対象です。

予約フォームでの動作

例として、クーポンコードを「sprint2025」、5%割引きのクーポンを設定します。

次の図は、クーポンが設定されている予約フォームの表示例です。

次の図はクーポンコードを入力し、一致せずエラーが発生したときの表示例です。

クーポンコードを知らない場合は、空白のまま操作を続けることで予約処理が進みます。

クーポンコードの比較処理は、入力されたデータを、全角文字であれば半角に変換後、先頭から32文字までの文字列を切り出して比較します。また、出発日がクーポンの有効期間内かも比較します。

次の図は、クーポンコードが一致したときの予約確認画面の表示例です。

管理画面の予約データの編集

管理画面上でのクーポンのオプションデータ編集は、次の図のようになります。

管理画面上での操作は、クーポンを無効とするか有効とするかの選択処理のみです。クーポンコードを入力して比較することはありません。

クーポンデータの右側のテキストボックスには、予約フォームで入力されたデータがセットされます。