1.各種設定

各種設定は、予約処理の動作に関してさまざまな条件を設定します。ここでは必要となる主な機能について説明します。

連絡先の設定

予約フォームで入力対象となる連絡先の入力項目を選択し、必須入力とするか、の設定をします。

暗号化共通鍵について

予約フォームで入力された連絡先は、暗号化してデータベースへ登録します。「暗号化共通鍵」は、暗号化、復号化に利用しますので、運用に際して最初に設定して下さい。

この項目の値を変更すると、それまで登録された連絡先は復号化できなくなります。

入力項目の右側にランダム生成した文字列が、サンプルとして表示されます。コピーペーストでご利用ください。

Google APIキー

住所入力で郵便番号から都道府県と市町村名を検索して、表示することができます。この機能はGoogle社が提供するGeocoding APIを利用しています。

Geocoding APIを利用するには、Developer登録してアクセスキーを取得し、この項目に設定して下さい。郵便番号による住所検索が利用できるようになります。

連絡先以外の個人情報について

連絡先以外に「性別」や「誕生日」の入力項目を用意できますが、入力を促す場合は利用規約において、使用目的を明らかにするようにして下さい。

予約条件の設定

予約を受け付ける日数、貸与期間、店舗の営業時間など、予約受付に関する条件を設定します。

予約を受け付ける期間は、操作している日(本日)を基準とし、何日前から予約を受け付け、直近はいつまで予約できるか、の項目で設定します。

レンタカーの貸出、返却は、店舗の営業時間内で実施できるように予約の際入力される「出発日時」と「返却日時」で、「開店時間」から「閉店時間」までを設定します。

その他季節営業する場合、夏期営業なら「営業開始日<営業終了日」、冬季営業なら「営業開始日>営業終了日」の日付の大小関係で設定してください。

予約フォームの設定

予約フォームの設定では、免許証の画像入力が必要か、利用規約の参照先と同意操作について、料金計算の有無、予約メールで利用するテンプレートの選択、についてなど、予約フォームの操作や予約データに関係する設定をします。

画像データは「パスポート」と「免許証」の2種類あります。本システムでは送信された画像は、データベースに登録します。ファイルでの保存はしませんので注意してください。

予約フォームにおける画像データは、煩雑な操作、および、利用する機器やインターネット回線のスピードによって、時間が掛かったりするなど、予約操作が忌避される可能性がありますので、利用するかよくご検討ください。

利用規約とGDPRについて