レンタル料金の支払いを前もって受けたい場合、クレジットカードを利用した決済をインターネット上で実行できる環境を用意する必要があります。

MTSレンタカー予約システムでは、クレジットカード決済をWebサイト上で実現するための決済プラグインを用意しております。

ここでは、MTSレンタカー予約システムでWeb決済を行うため必要と思われる知識や、決済プラグインの設定について説明します。

説明の内容は、筆者が金融の専門家ではないため用語の使い方の誤りや、情報不足があるかも知れません。またWeb決済に関して、機能を全て網羅することもできないため、他の説明や資料などと合わせて、情報の一つとして参考にしてください。

以下各セクションの概要です。

決済の仕組みとセキュリティ

Web決済を導入する際、理解しておくと良い事項を説明します。内容は、カード決済による代金は誰が取り扱うのか、Webサイトでクレジットカード決済はどのような仕組みで動作するのか、セキュリティはどうなっているか、などの説明になります。

設定と予備知識

決済機能を有効にするには、予約システムや決済プラグインの機能の設定をしなければなりませんが、予約に受付期間があるように、決済を受け付ける期間も設定する必要があります。またその間、予約がキャンセルされることもありますので、運用を視野に入れて必要な事項を説明します。

決済プラグインの設定

決済プラグインは、決済を代行する会社が提供する機能に合わせて用意する必要があります。現在対応するプラグインはPAYJP社のみとなります。内容はこのプラグインの設定項目の説明となります。なお決済のテスト実行もできます。

決済ページの準備

予約確認画面に表示される「支払」ボタンから決済処理を実行する場合、決済プラグインでは、予約確認画面とは異なる決済画面のページを利用して実行するようになっています。その画面でクレジットカード情報の入力や決済処理が実行されますので、設定や動作の流れを図を利用して説明します。