ショートコード 予約カレンダー月表示

運行便の予約状況を月カレンダーで、固定ページや投稿に挿入するためのショートコードです。

[transit_month tid="xx"]

カレンダー表示は次のようになります。

デフォルトの表示

カレンダーの各日付へ表示させる情報には、以下の3種類があります。

  • 予約数 / 総数 (右図参照)
    デフォルトの表示です。予約数、総数は共に自由席と指定席の合計が表示されます。
  • 残席数 (上図参照)
    予約可能な空席数の表示です。空席数は自由席と指定席の合計が表示されます。
  • 記号表示 (下図参照)
    残席数の状況を記号で表示します。

各表示は、ショートコードにパラメータ「liner_sign」を設定することで切り替えることができます。

利用に際して

利用に際し、最初に次の点に留意してください。

  • ショートコードは固定ページか投稿のコンテンツで設定してください
    前月や翌月リンクなどカレンダーは、同じページへのリダイレクト処理で書き換えます。ウィジェットなどに設定するとリダイレクトページが定まらず、書き換えできない場合があります。
  • カレンダー表示の装飾はCSSを編集してください
    カレンダーはHTMLのテーブルタグを利用してプログラムにより出力しています。この構造を変更する事はできませんが、表示、装飾に柔軟に対応できるよう、特定のclass属性を持つdivやspanを多く挿入しています。それらはブラウザーの機能を利用して確認できますので、CSSの編集に活用してください。

cssファイルは「src/MTSTicketBooking/css/transit-month.css」です。

各種パラメータ

キーワード機能参考
tid
省略不可
公開登録されている運行データのIDを指定します。
user_only
省略値 1
カレンダーの表示がログインユーザーに限定されます。「0」を設定すると限定され図表示されます。例:
“0”
year_month
省略値 空白
最初に表示するカレンダーの対象年月を設定します。パラメータは「yyyy-mm」の形式で設定しください。例:
“2022-04”
bound_down
省略値 1
運行計画の下り便を表示します。「0」は非表示。例:
“0”
bound_up
省略値 1
運行計画の上り便を表示します。「0」は非表示。
liner_check
省略値 1
予約チェックボックスを表示します。「0」は非表示。例:
“0”
liner_name
省略値 1
便名を表示します。「0」は非表示。例:
“0”
liner_sign
省略値 0
予約数の表示指定です。「0」は「予約数/総数」、「1」は空席数、
「2」は記号表示です。
例:
count_form
省略値
予約状況を空席数で表示するsprintfのフォーマット指定。空白の場合liner_signが「0」なら「(%d/%d)」、「1」なら「(%d)」です。例:
“%02d”
div_id
省略値 空白
カレンダーを包含するdivタグのid属性指定。指定すると月切替の表示でanchor指定します。
div_class
省略値
カレンダーを方がううするdivタグのclass属性指定。省略値は「mtstk-transit-month」。この値を変更すると多くのCSS指定が無効になります。
table_id
省略値 空白
カレンダー表示tableタグのid属性指定。
table_class
省略値 空白
カレンダー表示tableタグのclass属性指定。
title_use
省略値 1
カレンダータイトル表示有無。「0」は非表示。例:
“0”
calendar_title
省略値 空白
省略は「yyyy-mm」表示。指定した文字列を表示。
month_link
省略値 1
カレンダー表示切替の前月翌月リンク表示。「0」は非表示。例:
“0”
month_format
省略値 Y-n
タイトル、リンクで表示する年月表示フォーマット。例:
“Y年n月”
prev_title
省略値 空白
前月リンク表示文字列。空白はmonth_formatによる年月表示。例:
“前月”
next_title
省略値 空白
翌月リンク表示文字列。空白はmonth_formatによる年月表示。例:
“次月”
prev_mark
省略値 空白
前月リンクの前に表示するマーク文字指定(タグも可)。例:
“<<“
next_mark
省略値 空白
翌月リンクの後に表示するマーク文字指定(タグも可)。例:
“>>”
anchor
省略値 空白
div_idで指定した以外のid属性値を指定したい場合に指定。
caption_side
省略値 top
前月翌月リンクを表示するcaptionの位置。例:
“bottom”
button
省略値 SEND
送信ボタンのボタントップ文字。langファイル検索キー。

上記パラメータは、ショートコード内に設定するパラメータです。

予約状況を記号で表示する

「liner_sign=”1″」を指定することで、カレンダー内の表示を記号表示に切り替えることができます。

表示する記号の設定は、各種設定のカレンダー表示タブページの月カレンダー設定で詳細な設定ができます。

表示内容は、設定された文字列をそのまま出力します。ですのでHTMLタグを含めた文字列を設定することで、アイコンなどの挿入ができます。

予約状況で、「空席余裕」から「空席少」へ切り替えるタイミングは、空席数が「切替空席数」以下になると「空席少」を出力するようになります。