Webサイト上における3Dセキュアの利用において、カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力する以外に、クレジットカード名義人と、メールアドレスか電話番号のいずれかを連携項目として入力項目に追加する事が必須となりました。
このバージョンは、PAY.JP社のお知らせ「EMV3Dセキュア導入義務化 Checkoutの対応に伴うアップデートについて」に沿ってプログラムを書き替えております。本プラグインをご利用の場合はバージョンアップの対応をお願いします。
設定項目の追加
設定画面の「API設定」で次の3つの項目を追加しました。
- 3DセキュアEMail追加
カード情報入力にメールアドレスの入力項目を追加します。 - 3Dセキュア電話番号追加
カード情報入力に電話番号の入力項目を追加します。 - チェックアウトプレ版利用
カード情報の入力フォームとしてチェックアウトを利用する場合、PAY.JPで情報がアナウンスされるまではプレ版を利用するように設定してください。
「チェックアウト」利用時の注意
設定画面の動作設定で「カード入力フォーム」を「チェックアウト」と設定すると、PAYJP社から提供されるJavaScriptにより次のような入力ダイアログが利用されます。
この機能は現在(25-01-05)、前述の設定で「チェックアウトプレ版利用」を「する」に設定しないと動作しません。これはPAYJP社のドキュメントに注意として掲載されている通りです。
切り替え時期についてはPAYJP社からお知らせがありますので、プラグインの更新はそれに合わせて行って参ります。以下のPAYJP社のお知らせも確認していただけると安心です。
► PAYJP社の お知らせ 一覧
アップデート作業について
最新版の入手はサイトへログイン後、ご利用のアプリケーションダウンロードページへ移動した先の最後に決済プラグインがあります。
アップデートの作業手順は他のプラグインと同様です。作業を実行する前にデータベースのバックアップを用意するようお願いします。
アップデートはFTPを利用して次の手順で進めてください。
- プラグインをダウンロード後、圧縮解凍します
- 管理画面でプラグインを停止します
- FTPを利用してmts-pay-payjpディレクトリを削除、またはプラグインディレクトリ以外へ移動します
- FTPを利用して新しいプラグインをディレクトリごとアップロードし、プラグインを有効化します
- 各種設定が変更されているので設定を再保存します
- 設定を「テスト」にして「テスト」画面で動作確認をします